私は実はほとんどテレビ番組を見ません(^_^;)
メディアからの情報のほとんどはラジオかネットから入手しています。
ただ、テレビもニュース番組だけは定期的に見ています。
特にできるだけ見ているのが、NHKのウィークディにあっている
「クローズアップ現代」
です。
この番組30分程度なのですが、様々なジャンルから今流行っていること、問題になっていること、これから問題いなりそうなことなどを、タイムリーに説明してくれます。
介護福祉士受験とは関係ないと思われるかもしれませんが、時事問題などで見ていて損はしない番組だと思います。
後は個人的にキャスターの国谷さんが、素敵というのもありますが(^_^;)
録画してもいいですし、NHKオンデマンドでも配信していますので、スマホでいつでも見ることができます。
いやー、すごい時代になったものです。
さて、このクローズアップ現代でも放送されていたのですが、最近風しんが流行っているようですね。
厚労省にも特設ページがいつの間にか開設されています。
風しんと聞いても
「あー、聞いたことがあるけど、予防接種受けないといけないんだよね」
というくらいの感覚ではないでしょうか?
では
- 風疹とは
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。
近年国内においてもその発生は減少傾向にあるが、まれに見られる先天性風疹症候群予防のために、妊娠可能年齢およびそれ以前の女性に対するワクチン対策が重要な疾患である。
とあります。
つまり発熱、発疹やリンパ節が腫れるなどの風邪に似た症状を発する病気なんですね。
ウイルスが原因ですので、もちろん人から人へうつります。
ワクチンでほとんど予防できるのですが、怖いのは
「まれに見られる先天性風疹症候群予防のため」
という記述の部分です。
つまり、風しんそのものではほとんどの場合、死ぬような重症の症状はないのですが、ワクチン接種をしていないため風しんの抗体を持たない、もしくは持っていても抗体値が低い状態で風しんにかかり妊娠した場合、生まれる赤ちゃんに障がいがでる可能性があるのです。
具体的には、難聴・心臓の疾患・白内障などの目の疾患が出る可能性があるというんですね。
また、注意しないといけないのは、
「妊娠中には風しんの予防接種が受けられない」
ということなんです。
ですので妊娠前に風しんの予防接種を受けるか、妊娠中の方はできるだけ人混みをさける、不必要な外出を控えるなどを厚労省が呼びかけています。
また、意外と盲点なのが、家族です。
妊娠中の方がいる家庭は、家族の方も風しんにかからないように、特に注意しないといけません。
任意で予防接種を受けることが大切のようです。
風しんに関するQ&Aは厚労省のこちらのサイトがくわしいですね。