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https://youtu.be/pTi6TwFLq5Q
前回のブログでは、強い意志の保ち方のステップ2をご紹介しました。
今回はいよいよ最後のステップとなる、ステップ3をご説明したいと思います。
ステップ2では、資格を取ることをできるだけ公言するというステップをご説明しました。今回は、ステップ2よりかなりハードルが低いステップになるかと思います。
最後のステップは、
「区切り区切りで自分にご褒美をあげる」
というステップになります。
「なーんだ大したことないじゃん」
と思われたかと思います。
でも、このご褒美をあげるという事を、なかなか自覚していても、実行できない方が多くいらっしゃいます。
実は、できない方の特徴として、
「真面目で頑張りやさん!」
のタイプの方が多いんです。
真面目な方は、どちらかと言うとストイックな方が多いんですね。
また、目標を決めたらその目標が達成するまで、自分がしたいことを押さえてでも、とにかくひたすら頑張る傾向にあります。昔でいう、星飛雄馬・星一徹タイプですね。
この頑張る事・ストイックなこと自体は全然いけないことではないんです。
むしろ目標達成のためには、必要なことなんです。
でも、ストイックの成果が出るのは、短期的な目標の場合が多いんですね。
社会・精神保健・介護福祉士などの1年に1回しかない長丁場の試験勉強では、ほとんど方が、ストイックな生活を続けていると途中で挫折してしまいます。
途中で挫折してしまっても、またやり直せばいいのですが、いわゆる真面目すぎる方は、途中で挫折した自分に嫌気がさし、自己嫌悪におちいってしまうんですね。そうすると、なかなか立ち直ることが難しくなるんです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、短期的な節目節目で、ご褒美を自分にあげるんです!
試験に合格するまで、一切自分がしたいことをやめるのではく、短いスパンの間だけストイックになるんですね。
そして、自分にあったスパンでの勉強が終わって一息ついたら、自分にご褒美をあげるんです。
例えば、あなたが3日間なら勉強に打ち込めるけど、4日目はどうしても中だるみすると自分で分かっているとします。
その場合は、4日目に自分が好きなことをおもいっきりやるんです。
この時、おもいっきりやることが大事です!
頑張る方は、好きなことをしている間でも「勉強をしてたほうがいいんじゃなかったかなぁ」と思ってしまいます。
でも、それが返って、楽しむこともできない、勉強も進まないという中途半端な気持ちになるんですね。
それくらいなら、遊ぶときはとことん遊びましょう!
私も、10ヶ月の専門学校生時代、1日12時間以上勉強をしたことがあります。
でも、ある程度勉強したら、何かしら自分が好きなことをしていました。
例えば、
「この教科まで勉強が終わったら、明日は観たかった映画を観に行こう」
「この過去問まで解いたら、明日は行きたかった温泉に行こう」
などなどです。
この時自分が注意したのは、ご褒美の種類を
・簡単にすぐできること
(ハワイに行きたいとかだと、急にはできませんよね)・お金がかからないこと
の2つに当てはまるようにしたことです。
毎回ご褒美をあげるのですから、できるだけ簡単じゃないと、ご褒美を上げる事自体が面倒になりますよね。
また、1回のご褒美に何万円もかかったら続きませんね。
ですので、この2つのポイントが当てはまるご褒美を探してみてください。
あなたが、それをしていたら、それがあったら、リラックスできるもの、夢中になるもの、幸せになるものやことをノートなどに書いてみるのもいいかと思います。
そして、この
・勉強→ご褒美→勉強→ご褒美
を何度も何度も試験まで繰り返すんです。
そうすることで、勉強にもメリハリがでてきて、なおかつ集中できるようになると思いますよ。
ぜひ一度試してくださいね。