介護サービス情報公表制度ですが、試験でのポイントがいくつかありますので、まとめてみました。
目的は?
利用者が介護サービス・事業所・施設を比較・検討することで、自分にあった適切なサービスを受けられるよう、情報を公開するという目的です。
どこがサービスを調査・公表するの?
都道府県が調査・公表します。
どこで公表するの?
国が一元管理している「介護サービス情報公表システム」で公表しています。
どんな情報があるの?
- 基本情報
- 事務所の所在地
- 従業員数
- 営業時間
- サービスの内容
など
運営情報
- 介護サービスに関する具体的な取り組み
- 病院や他の施設などの外部機関との連携状況
- 苦情対応の状況
- 職員研修の状況
など
都道府県独自項目
都道府県が独自に定める追加項目
調査はどれくらいの頻度でするの?
年に1回都道府県が訪問調査(必要な場合)を行います。
以上になりますが、非常に大雑把にポイントをまとめますと、
利用者がスムーズに介護サービスの情報を得られるため、サービス情報を提供する。
そのサービスの調査は都道府県が年に1回行い、その情報は国が一元管理している介護サービス情報公表システムでネット上で公表する
ということになります。
図入りの解説はこちらです。