Q:社会福祉士の受験資格を持っている場合、受験勉強の方法として、大きく「独学」と「通学」の2通りの方法があるかと思いますが、どちらがいいのでしょうか?

th_dokugaku_tuugakuすでに社会福祉士の受験資格を持っている場合、お尋ねのように、「独学で勉強する」方法と「通学しながら勉強する」方法とが考えられますね。

受験する人の経済状況や、性格、置かれている状況などによって変わってきますので、一概にどちらがいいかとは言えませんが、各々のメリット・デメリットを並べてみましたので、参考にされてみてください。
まず、独学の方です。

<メリット>
1)
一番のメリットは経済的に負担が軽くなるということになります。
独学ですと、2番目のメリットのように働きながらでも勉強できますし、通学時の入学金、授業料が必要ありませんから、経済的な負担が通学より一般的に安くなります。

2)
最初のメリットにも書きましたが、時間が自由に取れるというメリットがあります。
通学ですと、事業の時間は束縛されますから、どうしても自由になる時間が少なくなります。
また、働いている場合でも、開いた時間で自分のペースで勉強することができます。

3)
これは、その人の性格によりますが、自分で計画的に勉強プランをたてて、そのとおり実行出来る意思や能力がある方は、独学が向いています。
通学ですと、同級生と帰りに飲みに行ったり、遊んでしまったりなど、勉強以外のことが入ってしまい、勉強に集中できない事がある場合がありますので、流されないように注意しないといけません。

<デメリット>
メリットの2番目の裏返しになるのですが、独学の唯一のそして最大のデメリットは、精神的に辛いということに尽きるかと思います。
独学の場合、試験勉強の時間が自由です。
自由ということは、やってもやらなくても自分の自由ということです。
ですので、あなたが勉強をやらなくても誰も文句をいう人がいませんし、やったからと言って褒めてくれる人もいません。

これは宅浪と言われる多くの大学受験生が経験する、最大の試練だと言われています。

参考:独学ラボ http://ty-method.com 「失敗する浪人生の10個の特徴、10個のFAQ、7個のToDoリスト」より一部抜粋
Q:宅浪はしない方がいいか?
A:極力しない方がよい。
私は、極力宅浪はすべきではないと考える。宅浪はうまくいかないことが多いからだ。自己管理能力がない人は宅浪をするべきではない。
参考書で勉強するにしても、単科で塾・予備校に通ったり、自習室を借りるなど、勉強習慣を維持できる環境をなるべく作った方がいいだろう。
逆に、私のように自宅で勉強しないと集中できないという人もいる。私は図書館など外で勉強などできないタイプだった。外だと神経を使うからだ。

また、勉強方法や傾向など、いわゆる試験勉強の情報が、自分が積極的に取りにいかないと手に入らないというデメリットがあります。

ただ、単なる情報ですと、今では様々なサイトがありますから、それを活用できるのであれば幾らかはデメリットも解消されると思います。
次に通学のメリット・デメリットですが、これは独学のメリット・デメリットの裏返しになるかと思いますので、簡単に説明しておきます。

<メリット>
1)
通学の一番のメリットは、やはり精神的に安心出来ることが多いということになります。
周りに、同じ志をもった仲間がいるのですから、お互いに情報交換したり、試験勉強などの悩みを分かち合うこともできます。
また、学校の先生やクラスメイトにも勉強でわからないところを、気軽に聞けるというメリットも大きいでしょう。

2)
生活のリズムが安定しやすい。これは、学校に行っていることを考えればすぐに分かるかと思います。
毎日学校に行かないといけないということは、毎日ほぼ決まった時間に起きて、決まった時間に寝るという生活のリズムが付きやすいということになります。

<デメリット>
1)
独学のメリットの裏返しになりますが、通学の最大のデメリットは、お金がかかるということでしょう。
これは説明するまでもないかと思います。

2)
安心してしまう。
これは、メリットにもなったりデメリットにもなったりするので、一概には言えないのですが、通学していることによって安心してしまうというデメリットがあります。
毎日学校に行っていることで、なんとなく実力がついている気になってしまい、模擬試験等の結果をみて真っ青になるというパターンです。

通学するだけで実力がつくという事は、普通はありえませんので、通学していても危機感を持ち、しっかりと勉強することが大事です。
通学はあくまで手段であって、目的ではないのです。

以上、独学と通学のメリット・デメリットを並べてみました。
私も、浪人したときは宅浪も考えたのですが、そこまでの意思の強さがあるという自信が持てず、予備校に通いました。

どちらの選択が正しいかということではなく、上記のメリット・デメリットを読んで貴方に合った方法を選ぶことが大事なことなのです。

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