医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法を読んでみました。

去年になってしまうのですが、新聞や雑誌等に「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」という本の宣伝がよく出ており、71万部のベストセラーだとのこと。ちょっと気になったので、遅ればせながら試しに買って読んでみました。

ちなみにアマゾンのレビューはこちら

いいというレビューもあれば、最低というレビューもあり、結構両極端な意見が飛び交っています。

この本は、タイトルからもわかるようにお医者さんへの不信感をあおるようなタイトルになっていますので、医者不信の方からは絶賛され、医療関係の方の多くは不信感があるようです。私も日頃からよくお話する信頼出来るドクターがいますが、ドクターと一緒にディスカッションすることや、自分が調べたことと照らしあわせて読んでみました。

結論から言いますと、賛同できる部分もあれば、できない部分もあると言うことです。

 

まず賛同できる部分ですが、筆者は健康診断、特にCTやレントゲンの被曝について、受けたほうが返って病気になる場合があると書いています。(筆者は放射線の医師)

これについては、私も同感です。
CTや胃の健康診断でのレントゲン撮影では、レントゲンを撮影しますので、必ず被曝します。ちなみに胃のバリウム検査で被曝する量は胸部X線の場合の数百倍です。

http://www.anktokyocancer.or.jp/endoscope/barium.html

http://www.kobayashi-naika.com/17.html

ここで考えないといけないことは、健康診断での被曝のリスクと、診断の結果見つかった場合のリスクを考えることです。

もしあなたの胃が健康だっとしましょう。その場合、レントゲンで被曝するほうがリスクが高くなります。つまり、せっかく健康だったのに、診断の結果、被爆し癌になる可能性があるということになるのですね。

診断での被曝によるデメリット>メリット

となるわけです。

でも、あなたの胃に癌ができていた場合、被曝してもすでに癌ができていますので、見つかったメリットが高くなります。

診断での被曝によるデメリット<癌が見つかったメリット

となるわけです。

診断の時点で癌がある方には、バリウム飲んでの診断はメリットがある場合が多いのですが、大多数の健康な方の場合、被曝のデメリットの方が多くなるのです。

では、胃の検査はしないほうがいいのでしょうか?筆者はその点について、検査はできるだけしないほうがいいと書いていますが、私は疑問に思います。胃の検査はバリウムだけが唯一の方法ではありません。あなたもご存知だと思いますが、内視鏡による検査もあるのです。よく言う胃カメラですね。

この胃カメラでの検査の場合ですと、目視ができますので、レントゲンより正確な判断ができます。あの決して美味しくないバリウムを飲んで異常が見つかっても、結局胃カメラを飲むのですから、最初から飲んだほうがいいですよね。

バリウムさらに今では、口からではなく鼻から通す胃カメラもあります。私は今まで3回胃カメラを飲みましたが、この鼻から通す胃カメラは、口からに比べて格段に楽です。正直口からの胃カメラは、もう二度と飲みたくないと思いましたが、鼻からであれば何回やってもいいかなと思えるくらい楽です。

http://www.hanakara.jp/

ただ、人によっては口からの方が楽な方もいますので、自分がどちらがいいかは一度やってみるしかありませんね。ちなみに弟は鼻が狭く鼻血が出てしまうのでダメでした。

知り合いのドクターは、バリウムでの検査は絶対にしない、胃カメラでの検査が今のところベストだと言われてました。

ちょっと長くなりましたので、次回に続きます(^^)

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