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さて、前回のブログでは、強い意志の大切さについて書いてみました。
今回は、では、どうやればその強い意志を保ちるづけることができるのか?
を考えてみたいと思います。

強い意志を保つには、いくつかのステップがあります。
今日はまず最初のステップを説明しますね。

ステップ1

まず、そもそも論ですが
「なぜ、この社会・介護福祉士の資格を取ろうと思ったか?」
を自問自答してください。

その際、注意しないといけないことが1つあります。
それは、「あなたが思っている本当の理由」を探すことです。

「社会のため」とか「困っている人を助けたいため」とかでももちろんいいです。
いいんですが、それは本当にあなたが社会福祉士を取ろうと思った理由ですか?

本当にそうなら、それでいいんですが、世間体とか、自分をよく見せようとしてそう思い込ませているのなら、それは本当の理由ではないですよね。

そうではなく、例えば
「資格をとって、給料を上げたい」「職場で馬鹿にした同僚を見返したい」「みんなから、尊敬されたい。ちやほやされたい。」「出世したい」
などなど、本当のあなたの理由が他にあるかもしれません。

その本当の理由を探して欲しいのです。
「給料を上げたい」
いいじゃないですか!
とてもいい、しかも強烈な理由だと思いますよ。

なぜなら、給料が上がって喜ばない人はいないですからね。

理由が根源的であればある程、合格したい!という意思も強くなるんです。

一つ例を挙げましょう。
地方でも国政でもいいんですが、たまにある選挙を見てください!
あの候補者の真剣なこと。
声をカラして、一日中マイクで叫んでますよね。
あれは、本当に心から当選したい!という意思があるから、真剣になるんですね。

候補者の中には、もちろん「政治を変えたい」と思われている方がほとんどなんでしょうが、中には「周りから先生とよばれたい」「馬鹿にしたあいつを見返したい」と思っている方もいらっしゃるんではないでしょうか?

話がちょっと逸れましたが、大事なことなのでもう一度いいます、
「あなたに取って、本当の理由を探して欲しいのです!」
これが、ステップ1です。

この自分にとっての理由は別に他人にいう必要はないですよね。
なので、たとえ恥ずかしくて他人に言えないような理由でも、心の奥底に閉まっておけばいいのです。

試験勉強がうまくいかない、つまずいている、など、スランプの状態の時、この本当の理由を知っていると、「自分はそもそもなんで資格を取ろうと思ったんだ?」と思い返せるんです。

「そうだ、俺は給料を上げて、出世したかったんだ」
と思い返せれば、モチベーションは続くんです。

ユニクロの柳井正さん、京セラの稲盛和夫さん・・・など一流経営者が絶賛する目標達成方法を作った原田隆史という方がおられますが、その方をご紹介しているサイトにはこう書かれています。
ちょっと長いですが、大切なので引用させていただきます。

そこで、重要になってくるのが目的です。目的とは”なぜ”その目標を達成しないといけないのか?という理由です。この目的がないと人は頑張れないですし、逆に言えば、目的があれば人は頑張れるのです。

例えば、2011年に女子サッカー日本代表のなでしこジャパンがワールドカップで優勝しました。もちろん「優勝」という目標に向けて厳しい練習を重ねておられてましたが、同時に同年3月11日に発生した東日本大震災で被災された「東北地方の方たちにエールを送りたい」「日本を元気にしたい」という強い思いが目的意識としてあったと国内外の各メディアは報じていました。

他にも、卒業文集が有名なイチロー選手やセリエAの本田選手も、自分の夢や目標だけでなく「お世話になった人に招待券をくばって、おうえんしてもらう」(イチロー選手)「世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。」(本田選手)というように、目標を達成する人は、目標を決めるだけではなく、”なぜその目標を達成しなければならないのか?”その目的を決めているのです。
出典元 太字作者編集 http://www.nextleader.jp/H20D/lesson/index_b.php

ここでいう「目標」とは試験に合格して資格を取ることですよね。
でも実は目標だけではダメなんですね。

「目標」にプラスして「目的」が必要になるんです。
「目的」があなたが資格を取るための、もうひとつの大事な要素なんです。

なんのために、あなたは資格を取ろうと思ったのか?
それが目的であり、理由なんです。
つまり、

(目標=試験合格)+(目的=理由)

が揃って始めて人は頑張れるんですね。

なので、今回のステップ1では、ぜひこの本当の理由を探してみてください。
それは私にはわかりません。
あなた自身にしかわからないことです。

わかったら、メモやノートやスマホでも構いません。
とにかく残しておいてください。
試験勉強の長丁場で、あとあときっと役に立ちます。

追伸:私もこの原田先生のビデオは見ましたし、教材も買いました。
とても役に立っていて、今でもこの教材を使って、日々のスケジュールを管理しています。
スケジュールを管理することで、小さいことでも、毎日出来たかどうかチェックすることで、月末に達成率がわかり、とても励みになります。

この原田先生の教材を買ってから3つの新しいことが完全に習慣になりました。
この3つとも生涯続けていけば、とてつもない財産(お金に限らず)になると思います。
これだけでも買ったかいがあったと思います。

原田メソッド

原田さんは、いろんな本を出されていますが、代表的な本がこちらです。

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