前回は、保険の仕組みから保険者と被保険者との違い、保険料、保険事故、保険金などについて解説しました。

今回は、前回の中で保険事故について詳しく解説しています。

<保険事故の種類にはどのようなものがあるのか?>

前回、被保険者は保険事故を起こしたり、保険事故が起こったりすることで保険金を受け取ることができると解説しました。

では、各種社会保障の保険ではどのような保険事故を想定しているのでしょうか?
下の表にまとめてみましたので、理解しておいてくださいね。

介護保険では当然基本的に「介護が必要になった状態」という保険事故の場合に、介護保険サービスという保険金(サービス)が支払われることになります。
他の保険も保険事故の種類が違うだけで、保険の仕組みそのものは同じですのでまとめて理解しておきましょう!

保険事故の種類
保険の種類 保険事故の内容
医療保険 201401292302_1

病気、怪我、死亡

年金保険 201401292302_2

歳をとって働けなくなった

雇用保険 201401292302_3-100x90

リストラなどで解雇され、働けなくなった

労災保険
(労働者災害補償保険)
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仕事中の病気、怪我、死亡
介護保険 201401292302_4
介護が必要な状態になった

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