賃貸住宅や建売住宅で有名な大和ハウスが、介護の分野で新たなサービスを始めるそうです。まずは、川崎市との介護についての包括協定になります。
これは、大和ハウスが川崎市に対して、介護分野への先進的な技術等を提供することになります。大和ハウスではすでに排泄ロボットを介護保険でレンタルできるようになっているのですが、このロボットを、施設等に無料で提供するそうです。
2番めは、これは業界初らしいのですが、高齢者の総合支援サービスを開始するそうです。名称は「シニアサポートサービス」というそうですが、具体的には管理委託契約を締結しているマンションに住んでいる高齢者を対象として、様々なサポートサービスを行うことになります。
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000427/201307193390/_prw_PR1fl_lY8SC8Hj.pdf
具体的には
- 定期連絡サービス
- 対面お届けサービス
- 水道メーター確認サービス
- お部屋内管球交換サービス
の4種類になります。
定期的にサービスを受けることで、いわゆる孤独死を防ぐ意味合いもあるようです。福祉業界には社会福祉法人以外にも、様々な分野の業界が参入していますが、建築業界以外にも、宅配業者や郵便局、コンビニ など、たくさんの業界が参入してくるのでしょうね。